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僕のヒョンは最強様〜8.

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8.






「チャンミニヒョン…可愛すぎる」
友達がヒョンをガン見しながらポツリと呟いた
いわゆる「心の声」が出ちゃった状態かな
ユンホさんは笑みを浮かべるとヒョンの肩を抱き寄せ僕と友達を交互に見つめた
「こんなの反則だよな」
ユンホさんはヒョンをチラ見してそう言うと友達は何度も頷いて僕を見つめた
「仕草がヤバいですね」
そう言う友達をユンホさんは満足気な表情で見つめてる
「チャンミンは…告白されて…」
ユンホさんがヒョンを語り始めたと同時にヒョンがユンホさんの口を手で押さえた
驚いたユンホさんの身体は横に倒れてヒョンも一緒に縺れるように倒れて行く
ユンホさんの笑い声が口を塞がれた状態で漏れて聞こえてくる
「ぎゃははっ…やめろチャンミン!!」
倒れた二人を覗き込むとヒョンがユンホさんを擽っていた
「言わないって言うまでやめない」
ヒョンが小さな声でユンホさんの耳元で言っている
「ぎゃははっ」
「ユノっ!!」
「くすぐんなってっ…」
揉みくちゃになってた二人の形成が逆転する
僕がいま目にしてる光景はヒョンがユンホさんに組み敷かれてる光景
二人息を弾ませ見つめ合っている姿に僕は腹立たしささえ覚えた
何でって?
日常茶飯事にこんなことしてそうな気がしたから
そして仲良すぎて嫉妬する
「俺に勝てると思った?」
ヒョンは何も言わずハァハァと息を弾ませユンホさんを見つめている
ユンホさんはヒョンを抱き上げる途中でヒョンの耳元で何かを囁いた
至近距離で視線を絡ませユンホさんはニヤリと微笑んでいる
「いつもこんな感じなんですか?」
隣で覗き込んでた友達がユンホさんに話し掛けた
「え?」
ユンホさんが友達を見つめる
「こんな感じでじゃれ合ったり…」
「あぁ~…どうだろ…あんま気にした事ないから」
ユンホさんはそう言って微笑むと
「食べてる途中だったな」
そう言って再びお鍋を食べ始めた
「ユンホさん…話の途中でもありました」
友達がユンホさんにそう話すと
「チャンミンが恥ずかしがるし食べ終わったら少しだけ話してやるよ」
そう言ってユンホさんは微笑んでパクリとお肉を食べた
それからは他愛もない話をしたりオープンスクールの話をしながら鍋をつつき
シメに雑炊にして鍋を食べ干した
「うぅ~…食べ過ぎた」
友達は自分の膨らんだ胃付近を擦りながら僕に触ってみてと僕の手を取って触らせる
「うわっ…凄い食べたね」
膨らみ具合いが半端なくて僕は大笑いした
「妊婦じゃん」
「だろ?…俺…安定期に入りました」
二人して爆笑
「旨かったしチャンミニヒョンが作った鍋だぜ?…食べ過ぎちゃうのは仕方ないよな」
「まぁ…そうだね」
僕は立ち上がり食器を洗ってるヒョンの隣に立って手伝い始める
「テミナありがと」
布巾で洗い終わった食器を拭きながらヒョンの横顔を見つめた
ヒョン…やっぱカッコいいなぁ
見惚れながら拭いてるとヒョンが僕の方を見た
「ん?」
ヒョンと目が合って僕は微笑む
「ヒョンはカッコいいだけじゃなくて料理も出来る
もちろん頭も良いでしょ?…完璧だよね」
ヒョンは笑ってる
「僕のヒョンは最強だなぁ~」
「何言ってんだか」
ヒョンと視線を合わせ僕は笑う
あぁ~…幸せ
「チャンミン…コーヒー飲むだろ?」
ユンホさんがヒョンに声を掛ける
「うん…テミナと友達にはジュース買ってきてあるから冷蔵庫から出して」
ユンホさんは冷蔵庫を開けて銘柄を友達に言ってる
「テミナは何飲む?」
「ジンジャエールある?」
「ちゃんと買ってあるよ」
さすがヒョンっ!!
僕がヒョンを見つめて笑った時にユンホさんが割って入ってきた
「俺…カフェラテ」
「分かってるよ」
そう言ってユンホさんを見つめヒョンは微笑んでいる
僕とヒョンの間に入ってきたユンホさんを僕はジロっと見つめた
「なんだよテミナ」
ユンホさんが僕と視線をあわせる
「テミナとチャンミニヒョンの間に入って来たからムっとしてんですよ」
友達が笑いながらユンホさんに説明している
「お前はブラコンだったな」
「はい…僕はブラコンです」
僕はユンホさんの目を見てブラコンだと宣言する
「じゃあチャンミンに好きなヤツが出来たら許せない?」
「ヒョンの事だから僕が許す許さないって事じゃないと思うけと…」
「けど?」
「ヒョンは僕のだから」
「じゃあ…これから話すことよく聞いといて」
ユンホさんはそう言うとニヤっと笑った
「チャンミンは告白して来た相手を一度断わってる」
そう言ってヒョンをチラッと見て笑った
でも待って…«一度は»って言ったよね
「おぉ~…さすが我らのヒョンです」
友達がそう言って僕を見つめる
「良かったなテミナ」
「良くないよ…ちゃんと聞いてた?
«一度は»ってユンホさん言ったんだよ…続きがあるってことじゃん」
「そっか」
友達に説明し終わった僕をジッと見つめるユンホさんの視線にゾクリとした
さっき感じた感情に襲われる僕
嫌な予感がしてヒョンを見つめる…
「その理由を相手は聞いてきた…そしたらチャンミンはこう返事をしたんだ」
ユンホさんはヒョンを見つめ「言うよ?」って小さく呟く
「«僕には勿体ないのでお断りします»って断ったんだ」
なんだ…
ヒョン…相手に興味無いじゃん
「笑えた?」
「え?」
ユンホさんが僕を見つめながら声を掛けてきた
「僕…笑ってました?」
自然と笑みがこぼれてたみたい
「嬉しそうだな」
ユンホさんが僕にそう言うから僕は素直にウンと頷いた
「ヒョンがその人に興味ないってわかったから」
僕がそう言った事に驚いたのか友達は僕をガン見してきた
「なに」
僕をガン見してる友達に言葉をかける
「随分と強気じゃん」
友達は半笑いしながら僕を見つめた
「だって…興味ないって分かったから」
「へぇ~…」
ユンホさんは僕を興味深げに見つめた
「この断り方さ…どう解釈したら良いか相手はわかり辛いじゃん?」
「言われてみればそうですよね…」
友達が真剣な表情で頷いている
「わかるでしょ…興味ない相手に告られた時に相手を傷つけないで断る方法だと思うけど」
「そうか?」
「そうだよ!!」
「«勿体ないってよく分からない»ってチャンミンは相手に突っ込まれた…だよな?」
ユンホさんはニヤっとしながらチャンミンを見つめた
「この断り方はホントに相手に興味ない場合と
実は好きだけど自分は相手にとって不釣り合いだと思って断る場合の二パターンあると思うんだ」
「わかります」
友達は頷いている
「相手はさ…チャンミンと初めて会った時から感じるモノがあった」
「それは即ち一目惚れって事ですよね」
友達はそう呟き
「そんな女性は今まで五万といたと思います
今までなびかなかったチャンミニヒョンなのに…」
友達は腕組みをして唸るとヒョンをジッと見つめた
「お前のイメージしてる一目惚れって相手だけが一瞬にして恋におちてる感じだろ?」
「ヒョンも!!」
友達が興奮気味に叫ぶ
「チャンミニヒョンもその女性に一目惚れしてたんですね!!」
「待ってよ…ヒョンはその人に興味ないって」
「チャンミンは自分の気持ちを隠してた…そんなの相手にはバレてたわけ」
ヒョンはユンホさんと見つめ合っている
「そうだったよな?」
そう言ってユンホさんはヒョンをジッと見つめた
「相思相愛だったわけ」
僕は再び頬を赤らめてるヒョンを見つめる
「«嘘ついちゃダメだよ»ってその相手はチャンミンを抱きしめた」
「おぉ~…女子からとはなんと積極的な」
友達は声を漏らす
「«好き?»って聞かれたチャンミンは黙って頷き相手を見つめ微笑んだんだ」
ユンホさんは僕を見つめ微笑む
「残念だったなテミナ…チャンミンはその相手と今付き合ってるよ」







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