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僕のヒョンは最強様〜5.

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5.







«へぇ~…だってさチャンミン»
「……」
あの~…この空気感といい…意味深過ぎじゃないですか
ユンホさんの表情…何となくドヤってないかな
もしかしてユンホさん…何か知ってるのかも知れない
ヒョンは顔を真っ赤にしてるし…
ヒョン…友達が言ったみたいに情事の後なの?
誰と!!
童貞なハズなのに…
あぁ~…倒れそう
「ヒョン…」
僕は力ない声でヒョンを呼んだ
「ん?」
真っ赤なままのヒョンと目が合う
可愛すぎるんだけど…
「情事の後って…」
僕の心は号泣中
「情事?…違うよテミナ…寝起きだったんだよ」
ヒョン…どこで寝てたんですか!!
突っ込みどころ満載なんだけど!!
「チャンミニヒョン…もしかしてお泊まりですか?」
ほら…
案の定友達が写真をマジマジと見つめながらヒョンに聞いているし
「え…」
「そのリアクション怪し過ぎますけど」
友達はヒョンに突っ込んでいる
そりゃ誰だって突っ込みたくなるリアクション
「研究室だよ」
ぐるぐる回るコインランドリーの中を見ていたユンホさんが割って入る
「研究で徹夜になった日の写真じゃん」
徹夜?
「いつの徹夜か分かんない」
え!!…どんだけ徹夜してんの!!
ヒョンと家で会わなくなったたのはこの徹夜が原因なのかも知れない
だけど徹夜の写真がこんな雰囲気漂わすかなぁ…
「研究室って女の人もいるの?」
ヒョンに聞いてみるとウンて頷く
「一緒の部屋にお泊まり?」
友達の質問にすかさず僕は友達をガン見する
「顔が怖いよテミナ」
友達は苦笑いしている
僕はヒョンを見てみた
ヒョンは手をブンブンと左右に振っていた
「テミナごめん…言葉が足りなかった」
そんなヒョンをみてユンホさんは笑ってる
「研究してる女の子もいるけど分野が違うから一緒に研究はしてないんだよ」
「そうなの?」
「僕はユンホ先輩と二人で研究してるから」
そうなんだ…
ユンホさんと二人だけ
「だから変な想像しないでいいから…ね?」
ヒョンは僕にそう言いながら顔を益々赤らめた
そのリアクションは童貞だから?
それとも…何かあるから?
僕の頭の中はもうぐちゃぐちゃ
「テミナ…眉間のシワが凄いぞ」
友達が笑いながら僕の顔を真似た
「研究室でなんてなぁ…それは御法度だよ…な?…チャンミン」
ヒョンの肩に腕を回すユンホさん
その光景に僕はドキッとした
「みんな使う場所だからね…」
そう言ってユンホさんを見つめたヒョンをユンホさんはニコリともしないでガン見している
「そんなの俺が許さない」
え?
「女連れ込んで抱いたベッドで仮眠なんて俺は嫌だね」
あぁ~…そう言う意味か
ヒョンに言ってるのかと思った
ユンホさんの言動に引っかかったけどその意味なら納得
「ユンホさんは彼女いるんですか?」
友達は初対面なのに遠慮もなく聞いている
まぁ…そこは僕も興味はある
「いるよ」
ユンホさんは決め顔で僕たちを見つめた
「やっぱりそうですよね〜」
友達は頷いている
「な…」
肩を抱いてるヒョンに向かってユンホさんはそう言った
ヒョンも知ってる人なんだ
「どんな人なんです?」
友達は目をキラキラさせながら再び聞いている
「どんな人って?」
ユンホさんは僕たちをジッと見つめ微笑んだ
「俺はアイツじゃないと無理だしアイツは俺じゃないとダメなヤツでさ…」
「おぉ~…」
友達は溜め息を漏らす
「仕草とかめちゃくちゃ可愛いよ
セックスの相性もバッチリだし俺と出会うべくして生まれてきたんじゃないかな」
「ユノ!!」
ヒョンがユンホさんに向かって大きな声を出した
「まだ中学生なんだよ…セックスの話なんて刺激が強いよ」
「あ…悪い」
そう言ってヒョンに向かってユンホさんは微笑んだ
「でもさ…中3だろ?…セックスに興味津々な時期じゃん?」
ヒョンの耳元でそう囁いているユンホさん
僕たちと距離が近いから丸聞こえなんですけど…
「そんな事ないって」
ヒョンがユンホさんを見つめながら言っている
「お前はだろ?」
そう言ってヒョンをジッと見つめてニヤっとしたユンホさんはヒョンの頭を撫でた
「そんな顔すんな」
ヒョンは困った顔してユンホさんを見つめている
何なんだ…この空気
そして異様に近い距離感
ヒョン…«ユノ»ってユンホさんを呼び捨てにした
ユノ…どっかで聞いた
どこだったっけ…思い出せそうで思い出せない
「凄いですね…まさに運命の人と出会えたんじゃないですか?」
「ん?…まぁな…手放す気はないね」
「うわ~…ユンホさんにそんな台詞言わせる彼女ってどんな人なんだろう」
友達は羨ましそうにユンホさんを見つめている
「あ…」
友達は僕の肩をつついてヒョンたちと距離を開けた
「ユンホさんにチャンミニヒョンの好きな人聞いてみたらイイじゃん」
「ユンホさんに?」
「きっと知ってると思うんだよ…チャンミニヒョンさ…ユンホさんと仲良さそうじゃん?」
まぁ…確かに
「もしかしたら童貞卒業してたらその情報も持ってるかもじゃん?」
僕は友達を見つめる
「童貞卒業は困る…」
そう言うと僕は友達を睨んだ
「俺を睨むな」
友達はそう言って笑う
「テミナよりユンホさんの方がチャンミニヒョンと過ごしてる時間は長そうだしさ…な?」
僕は黙って俯いた
「ねぇ…チャンミニヒョン」
友達がヒョンに声を掛ける
「この洗濯終わったら大学戻ります?」
聞かれたヒョンはチラッとユンホさんを見た
「うん…4限と5限と授業があるから戻るよ」
「ユンホさんは?」
友達がユンホさんに聞く
「俺はこの洗濯物を家に持って帰る」
友達が僕を見つめてウンと頷いた
「ユンホさん家…俺行ってみたいな」
「ちょっとっ」
僕は友達を突く
「散らかってるから掃除してくれる?」
ユンホさんは僕たちの顔を覗き込んで交互に目を見つめる
「掃除はテミナ得意だしもちろんやります!!」
僕がジロっと友達を見ると友達は笑った
「そっか…チャンミンの弟だもんな」
そう…僕よりヒョンの方が断然綺麗好き
「チャンミンは授業終わったら俺ん家来て」
ユンホさんがヒョンに声を掛けるとヒョンはコクンと頷いた
「夜はチャンミンの手料理な」
そう言ってユンホさんはヒョンを見つめている
「鍋とかで良い?」
「そうだな…シメに雑炊な」
「分かった」
「買い出し行くの手伝うから連絡…な?」
近い距離で見つめ合いながら会話する二人が僕にはどうも気になる
いつもこんな距離感で話してるのかな…
「あ…僕そろそろ大学戻るよ」
時計を指さしながらヒョンは僕たちに言う
「じゃあヒョン…後で」
「うん…テミナ…ユンホ先輩の部屋よろしく
凄く散らかってるから掃除大変だと思うけど」
そう言ってヒョンはコインランドリーから出て行った
「じゃあお前らは俺ん家な」
「はい!!」
友達は嬉しそうに返事をして僕の耳元で囁いた
「これでチャンミニヒョンのことガッツリ聞けるな」
ほんと…ガッツリ聞ける時間が出来た
僕的には複雑な気持ちなんだけどブラコンな僕にとってヒョンの好きな人は気になる
ヒョンの心に侵入してきた相手がどんな人なのか今夜判明するんだ
「テミナ…行くぞ」
僕を呼んだのはユンホさんだった
「はい」
コインランドリーを出てユンホさんの後ろをテクテク歩いて行く
大学からはさほど遠くない場所に建ってるこじんまりとしたマンションにユンホさんが入っていく
「素敵なマンションですね…」
友達がキョロキョロしながら呟いた
「まぁな…」
オートロックを開けてエレベーターへ向かいユンホさんは最上階の階を押し扉を閉めた
エレベーターが最上階で止まり扉が開くとユンホさんは降り僕たちもユンホさんに続いて降りた
降りて直ぐ左に曲がり奥まで歩いて行くユンホさん
鍵を開け振り向いて僕たちを見つめ
「どうぞ」
そう部屋へ入るように促された僕たちは玄関へ入る
「お邪魔します…」
なるほど…
ヒョンの言う通り玄関から既に散らかっていた






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