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想定外…僕の初恋 11.

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11.







ヒョンたちより少し遅れて僕とキュヒョンが楽屋に入ると楽屋は香ばしい香りに包まれていた
「いい香り…」
「だろ~?」
ヒョンたちはキュヒョンたちが差し入れてくれた物を食べて賑わっている
「キュヒョナ…お礼言ってくるよ」
「おぅ」
僕は盛り上がってるヒョンたちに声を掛けに行く
「ヒョン…お疲れ様です」
「お…チャンミン」
ユノヒョンと話してたドンへヒョンが僕を見つめニコリとした
「差し入れ有難うございます…頂きます」
周りにいた他のSJのメンバーにも改めて挨拶をしていた僕をヒョンはギュッと抱き締める
「わっ!!」
「お前…ホント可愛いな」
僕をギュウギュウ抱き締めるドンへヒョンをいつの間にか僕の隣に来ていたキュヒョンが笑いながら見ている
「ヒョ~ン…僕にもそんな風にして下さいよ」
「え~…お前?」
キュヒョンはうんと頷いて目をパチパチさせながら抱き締められるのを待っている
「そのゴリ押しな感じじゃダメなんだよキュヒョナ…見てみろこのチャンミンの表情」
僕をマジマジと見つめるドンへヒョンに僕は照れて俯く
「これ!!…この仕草堪んないな」
そう言って僕をまた抱き締める
「お前なら唇突き出して待ってるだろ?」
ドンへヒョンが唇を尖らせてみせる
「そんな事ないですよ~」
そう言いながら唇を尖らせたキュヒョン
「何だその唇は!!」
ドンへヒョンは大笑いしながら僕の顔を覗き込む
「お前はこの親友に唇奪われてないか?…大丈夫か?」
「大丈夫…です」
「じゃあ俺が先に奪っていい?」
「え……」
僕はドンへヒョンを見つめる
「チャンミン…そんな仕草してたら身体幾つあっても足りなくなるよ」
ドンへヒョンが僕の頬に手を添えてそう話す
「どういう意味…ですか」
ドンへヒョンはやんわり微笑むだけ
「ちょっとユノヒョンっ…ドンへヒョンの好きにさせちゃって良いんですか」
キュヒョンがユノヒョンに聞いたと同時だった
「チャンミン…着替えないと」
ユノヒョンが僕をドンへヒョンから引き離す
「着替えておいで」
僕の腕を掴むユノヒョン
「ドンへ…」
ユノヒョンは無言でドンへヒョンをジッと見つめている
「うわっ…ユノの無言が一番ヤバい」
ドンへヒョンは「そんな顔すんなよ~」って言うとユノヒョンを抱きしめた
ユノヒョンはドンへヒョンの背中をポンポンと優しく叩いている
「チャンミン…着替え」
ユノヒョンがもう一度僕に声を掛けてきて僕はユノヒョンを見つめて頷く
ユノヒョンも頷くとドンへヒョンを離して笑っている
「おいユノ…チャンミンの上目遣いって半端ないな…」
ドンへヒョンがユノヒョンにポツリと呟く
ユノヒョンはドンへヒョンを見つめて笑っているだけ
「差し入れさ…俺が取ってくるからチャンミンは着替えとけよ」
キュヒョンが僕に声を掛ける
「うん…ありがとう…じゃあドンへヒョン…失礼します」
僕はヒョンにお辞儀してその場から離れて着替えを始める
着替えながらさっきのユノヒョンを振り返る
スッとドンへヒョンから僕を離して…僕の腕を掴んで離さなかった
無意識に掴まれた方の腕を触る
ユノヒョン…
「さっきのユノヒョンに萌えてんだろ」
ビクッとする
キュヒョンが差し入れを盛り付けた皿を僕に渡しながら話す
「萌えてなんかないって」
僕の隣に座ったキュヒョンに小さな声で話すとキュヒョンは疑いの目で僕を見つめる
「なっ…なに」
「嘘が下手だなチャンミナ」
そう言って僕を見つめてたキュヒョンの顔が近付いてくる
「ホミンだったぞ」
僕の耳元でそう言ってニコニコしながら僕を見つめている
「撮影の時もさ…二人だけの世界になってたぜ?」
「そんなワケないじゃん」
「照れて真っ赤なチャンミンがまた可愛くてさ」
キュヒョンはその時のシーンを思い出しているのか視線を宙にさまよわせながら話している
「あぁ~…俺は萌えた」
キュヒョンは感慨深げに言った直後「だけどさ…」と言いながら溜め息をつく
「ユノヒョン…正直…辛いよな」
キュヒョンはそう言って僕の方を向くけど僕は黙ってキュヒョンを見つめるだけ
「博愛の人だから…自分に優しくしてくれても万人の中の一人なのかも知れないって思うじゃん?」
キュヒョンは悲しげに笑う
「ユノヒョンに想いを寄せてる側はユノヒョンの真意を図りかねる
みんなのうちの一人としてなのか…特別な感情がある一人として接してくれてるのか
これは本人に聞かなきゃわからない…だろ?
不安になって…自滅して…勝手に失恋する…そんな女の子沢山いたんじゃないかな」
キュヒョンは僕の返事を待っていたけど黙ってる僕を見つめ軽く溜め息をつく
「まっ…今は女の子じゃなくてヒョンに対する感情はどうなのか…なのかな」
ヒョンの顔が浮かぶ
「気になる?」
僕は首を左右に振る
「んな訳ないだろ!!」
僕の身体に勢いよくぶつかりながらキュヒョンは言った
「気になってても……やっぱ怖いよな…」
反応の薄い僕にキュヒョンは苦笑い
「俺には隠せないし隠して欲しくないな~…」
小声で呟くキュヒョンを僕はジッと見つめる
「なぁ…今日はこれで終わり?」
「これから事務所に戻ってアルバムの収録がある」
「え~…お前と夜な夜な語りたかったのに」
キュヒョンは残念そうな表情で天井を見つめている
「また今度ね」
僕の返事を聞いてキュヒョンは僕をガン見している
「今度…話してくれるんだな?」
僕が小さく頷くとガン見していた目を更に見開いて
「チャンミンっ!!」
と叫びながらキュヒョンは僕を抱き締めた
「キュヒョナ…苦しい…離して」
「俺からのアドバイスだ…しかと聞け…」
僕の要望は聞き入れられる事はなく抱き締められたまんまの状態
「前にも言ったけどお前はユノヒョンからのスキンシップを一番受けやすいポジションなんだ
甘えて絡んでみろよ…きっとユノヒョンは喜ぶから…」
キュヒョンは身体を離して僕と視線を合わせる
「な?」
「気が向いたらね」
僕の返事にキュヒョンが僕をソファに押し倒す
「絶対やれー!!」
キュヒョンが僕の身体を触りまくってくすぐるから僕は大声で笑う
「あははははっ…やめてキュヒョナ!!」
「おいおい…お前らなにじゃれあってんだよ」
ヒョンたちが僕たちに気付いて笑う
「時間だチャンミン…準備して」
ユノヒョンの声に僕はキュヒョンを払い除けて起き上がりリュックを背負った
「痛てぇ…」
キュヒョンが身体を擦りながら僕を見つめている
「あ…ゴメン」
「ユノヒョンの号令なら仕方ない…許してやる」
キュヒョンはゆっくりソファから立ち上がると僕に向かって微笑む
「じゃあチャンミナ…今度の休みは俺と会うって事で」
僕は笑いながら頷く
みんなで部屋を出て僕たちは事務所へ戻りアルバムの収録に挑んだ





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コメント

No title

いい味だしてる。
ああでも無言の刑が降ってくるんじゃないかと、、、
ドチドチたよ、キュヒョン♡

2017/02/01 (Wed) 02:01 | 723621mam #- | URL | 編集
723621mamさんへ

723621mamさん、こんばんは☆
PLANET~TVXQへようこそお越し下さいました!!
味でてるだなんて……
嬉しいです(T-T)

無言の刑(笑)
今じゃ執行されまくりやけど?(笑)
お話の中ではまだ受けてないキュヒョン~
受けてもらいますよ…
いつの日か!!(笑)
723621mamさん
コメント下さり有難うございました(・∀・)

2017/02/01 (Wed) 20:59 | あっこ・x・ #cM0BZOPY | URL | 編集

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