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Platonic Love~18.

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18.






「ユノの酔ってる顔…可愛い」
チャンミンはマジマジと俺を見つめながら話す
食事と共に飲んだワインが旨くてあまり飲めない俺でも結構飲んだ
チャンミンは底なしなのか?
めちゃくちゃ飲んでたな
「綺麗な星空と漆黒の海…そして隣にはユノが居る」
トロンとした眼で俺を見つめるチャンミン
グラスに残っていたワインを俺を見つめながら飲み干しふわりと微笑んだ
「幸せ」
アルコールでウルウルしている瞳
可愛くて思わず肩を抱き寄せる
「ねぇ…セックスしようよ」
赤い顔してチャンミンは俺を誘惑する
「だからダメだって…」
「ほんとケチ」
「ケチって…そもそも俺は男を抱いた事ないし」
「僕だって男に抱かれた事なんてないよ」
チャンミンは俺の耳元で囁く
「初めてのことシよ…」
俺の頬に手を添えて唇を重ねる
チュッと音を鳴らして唇を離すと俺の首筋に顔を埋めた
「んっ…」
痛みが走り声を漏らした俺をチャンミンはジッと見つめる
チャンミンの表情は徐々に曇っていく
俺をジッと見つめていたチャンミンが俺の腕を振りほどきフラフラと部屋へ戻り始めた
「チャンミン…」
俺の声に立ち止まり振り返ったチャンミンの表情は若干拗ねてた
「シャワーして寝る」
そう言ってバスルームへと歩いて行った
「俺はケチなのか?…常識的だよな?」
俺は一人星空を眺めながら呟いた

「うぅ…寒い…」
いつの間にか寝てしまってた
俺はテラスから部屋へと戻りベッドルームへ向かう
「あれ…いない」
時計を見て首を捻る
時間的には結構寝てたみたいなんだけどな
「まだシャワー?」
俺はバスルームへと向かう
バスルームからはシャワーの音
チャンミンって長風呂なんだ…
ドアを閉めて戻ろうとした俺の耳に微かに聴こえたチャンミンの声
俺は振り返りバスルームを見つめる
«あぁ~っ»
俺の心拍数が跳ね上がった
«ぁぁっ……ユノ»
シャワーの音に混じって俺の名を呼び喘ぐチャンミンの声
«んん~……»
バクバクと音を立てる胸を俺は抑える
«あぁっ»
チャンミンの声色で果てたのがわかった
今はシャワーの流れる音だけが聴こえている
キュッとシャワーを止める音がしたと同時に扉が開き湯気を纏ったチャンミンが出てきた
ガッツリ眼が合う
チャンミンの眼は潤んでた
お前もしかして…
確認しようとチャンミンの眼をジッと見つめていると不機嫌そうな表情で俺を見つめる
「盗み聞きなんてしてたんだ」
チャンミンは身体を拭きながら冷たい視線で俺を見る
「違う…テラスで寝ちゃってさ…チャンミン何処にいるのか捜してたんだよ」
「で?…聞いたんでしょ」
「え……」
俺の目の前に立ち唇が触れそうな距離で話す
「僕がマスしてたの」
「ゴメン…聞くつもりなかったんだ」
俺は正直に答えた
チャンミンは再び身体を拭き始める
「ホントは違う快感が欲しかったんだけどさ…ユノは僕を抱く気ないし」
髪を拭いてたタオルを頭から被る
「ユノとセックスしてたんだ」
チャンミンが小さな声で呟いた
「抱き合って…お互い求め合って…
バックから突き上げられてるのを想像したらさ…気持ち良過ぎて声が止まんなかった…
溜まってたからたくさん出たよ」
チャンミンはタオルを取って俺を見つめる
「僕たちは妄想でしか愛し合えない…そうでしょ?」
チャンミンは全裸のままバスルームから出て行く
出ていく時に振り返り俺を見つめた
「ユノ…お先でした…シャワーどうぞ」
そう言ってピシャリと閉じられた扉
「俺だって…」
俺だってお前を抱いてみたい気はある
好きだから…
だけど安易な行動は起こせない
初めて会ったあの日
気の合う奴って感覚の「好き」だと思ってた
だけど違った
二人で会ったあの日で悟ったよ
俺はお前に惹かれてるって…
女性を好きになるあの感覚…チャンミンへの想いは正にそれだった
だけど俺たちは同性で既婚者だ
パートナーに愛情がなくても既婚者には変わりない
「チャンミン…ハードルはとてつもなく高いよ」
呟きながら服を脱ぎ始めた
鏡には自分の脱いでる姿が写っている
ふと視界に入ったのは首筋に出来た紅く染まった小さな痕
「キスマーク…」
俺はキスマークの付いた首筋を触る
想う恋でいい
求めたりしない
メンタルな部分で繋がる愛で止めよう
そう思ってたんだけど…
会えば触れたくなるし恋人に会ってるような感覚で接してしまう
俺は踏みとどまれる
だけどチャンミンはそうじゃない
こんな俺じゃチャンミンを苦しめるだけなのかも知れない
「チャンミン…こんな俺でゴメン」
俺はバスルームの扉を開け熱めのシャワーを浴びた

普段長風呂な俺だけどチャンミンが気になって手短かに済ませリビングルームを覗いてみる
空になったワインボトルがテーブルに転がっていた
「あれからまた飲んだのか」
テラスを覗いたけどチャンミンはいない
俺はベッドルームへ向かう
間接照明が付いていてエキゾチックな雰囲気で素敵なベッドルームだった
大きなベッドに身体を小さくして横向きに寝ているチャンミンがいた
ベッドルームのテーブルにもワインボトル
俺はゆっくりと隣に寝そべる
チャンミンは俺に背を向けてる格好
「チャンミン…起きてるか?」
返事はない
「傍にいるのに…ゴメンなチャンミン
お前が求めてるものが何なのか知ってて…酷いよな
俺はお前に笑ってて欲しいのに逆に泣かせてしまった」
俺はチャンミンを後から抱きしめる
「ごめん…」
俺の指にチャンミンの指が絡まる
「もう会わないとか言わないよね…」
弱々しいチャンミンの涙混じりの声
「会わないなんて言わないよ」
ギュッとチャンミンを抱き締めるとチャンミンは向きを変えて向かい合わせになった
「ユノ…」
チャンミンの涙を拭う
「離婚したいよ…」
そう言って俺にしがみついた







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コメント

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2016/12/17 (Sat) 13:33 | # | | 編集
☆さまへ

☆さま、おはようございます(・∀・)
PLANET~TVXQへようこそお越し下さいました♬
苦悩(汗)
その通りでございますー(笑)
ユノが踏み止まるとこが男らしいでしょ?(笑)
既婚者じゃなければねぇ…
チャミのお誘いありがたく頂戴してますのに♡
チャミが既婚者ってのがユノにとってはイタいのです
さてどうしましょう
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
笑ってみた(笑)
☆さま
コメント下さい有難うございました!!

2016/12/18 (Sun) 08:44 | あっこ・x・ #cM0BZOPY | URL | 編集

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