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Platonic Love~15.

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15.





俺は涙してるチャンミンが頭から離れずあまり眠れないまま朝を迎えた
恋愛映画はチャンミンが置かれている現実と余りにもギャップがある
チャンミンはそれを感じたくなくて恋愛映画を観なくなったんだろう…
感じ得ることのない二人の愛がテーマなんだから…
心から愛して結婚し一生を添い遂げる
チャンミンにはもはや叶わぬ夢
俺が出来ることは…

チャンミンとの待ち合わせ場所はいつものロータリー
「チャンミン!!」
俺は車から出ると駅から出てくるチャンミンに声をかける
チャンミンは微笑んで足早に駆けて来た
連日のスーツ姿と違って今日はラフなスタイル
シンプルですっきりなコーディネートが清潔感あって良いな
清潔感だけじゃなくてちゃんと大人の艶を出してんだよな~
ざっくり開いたVネックがチャンミンの艶を引き出してる
イイじゃん…
見惚れてる自分が恥ずかしくて鼻をかいてると
「ん?」
って顔しながらチャンミンが俺の顔を覗き込む
その表情も俺にはダメ
「ユノ?」
クリクリなチャンミンの眼とバッチリ合う
「おはよう」
そう言うチャンミンに俺は何も言えない
チャンミンが可愛過ぎる…
俺は黙って頷くと視線を外した
「ユノが照れてる」
そう言ってチャンミンは笑った
「お前…可愛いから」
「男前ユノから言われたら嬉しいな…」
見つめ合い二人で笑う
「行くか」
「うん」
停車してた車に乗り込み俺はアクセルを踏んだ
「どこ行くの?」
「ん~…先ずはモーニング」
「へ?」
素っ頓狂なチャンミンの声に俺は笑う
「朝さ…食べてなくて」
「そーなんだ」
チャンミンは笑ってる
お前を考えてて眠れなかったんだよ…
ウトウトと寝てたんだと思うんだけど気付けば待ち合わせ時間が差し迫ってて
俺は寝坊に加え準備もろくすっぽしてなかったからなんせバタバタだった
「だからちょっと眠たそうな顔してんだね」
「そぉ?」
俺は運転しながらチャンミンをチラ見する
「それに…」
チャンミンが俺の髪を触りながら
「跳ねてる」
そう言って俺をジッと見つめた
「マジで?」
「うん…可愛いよ…ピョーンって」
チャンミンは俺の髪を触りながら笑ってる
「そんな酷い?」
「酷くないよ…ギャップ萌えする」
「萌えれるならいっか」
俺は笑いながらそう言うと左折してドライブスルーに立ち寄った
「店で食べないの?」
チャンミンは注文が終わって代金を支払ってる俺に声をかける
「え?…チャンミン食べさせてくれるだろ?」
俺がそう言うとチャンミンは笑った
「僕に渡したら食べちゃうけど…いいの?」
悪い顔しながら話すチャンミン
「お前が食べたいなら食べていいよ…少しは俺の口に入れてくれよ?」
そう言って口をパカンと開けるとチャンミンは肩を震わせて笑う
「わかった」
注文した商品を受け取り今日の目的地へと車を走らせた
「では…頂きます」
早速チャンミンが俺が注文した商品を食べ始める
おいおい…お前は食べて来たんじゃないの?
「はいユノ…あ~ん」
笑いながら俺の口元に食べ物を持ってきたチャンミン
俺は運転してるから目線は前
言われるがまま口を開けると大量に口に突っ込まれた
ビックリな量に思わずチャンミンを見ると声を殺し笑いに耐えていた
「口からはみ出てる」
俺を指差しながら笑ってるチャンミンの脇腹を俺は掴んで揉みまくる
「うははは!!」
チャンミンの絶叫が車内に響く
俺は口の中がパンパンで何も喋れないから揉み続ける
「ごめんユノ!!…まえ見て前!!」
俺は何とか飲み込んでチャンミンをジロっと見た
「死ぬかと思っただろ!!」
チャンミンはゼーゼー言いながら俺を上目遣いで見つめる
「ごめんって…」
チャンミンの破壊力抜群な必殺上目遣いに俺は何も言えない
ちょうど信号が赤になってスピードを緩めて止まると
チャンミンはニコッと微笑んで再び俺の目の前に食べ物
「はい…あ~ん」
俺と視線を合わせながら口を開けるようにジェスチャーする
俺が口を開けると食べ物を口の中へ運ぶ
俺はチャンミンの指ごとパクリと食べてチュッと音を鳴らして指を離した
「ん~…旨い」
チャンミンの目を見つめながら言うとチャンミンは俺に聞く
「食べ物が?…それとも…僕の指?」
ちょっと真剣なチャンミンの顔
「お前の指…」
そう言うとチャンミンは嬉しそうに微笑んだ
「飲み物取ってくれる?…俺のはカフェオレでチャンミンはホットな」
チャンミンからカフェオレを受け取りひと口飲んで渡す
「ねぇ…そして今日どこに行くの?」
「まだ時間がかかるから寝てて良いよ」
俺がそう言うとチャンミンはバッと俺を見た
「せっかくユノと一緒に過ごせるのに寝るなんてもったいない」
チャンミンをチラ見するとめっちゃ真顔でウケた
「そんな怖い顔すんなよ」
「寝てて良いなんて言うからだよ」
チャンミンはハンドルを持っていない俺の片方の手を握る
「楽しい時間…一秒でも無駄にしたくないから」
「そうだな」
俺はチャンミンの手をギュッと握りしめた

どれぐらい走ったかな
目的地に着いた
靴を脱いで二人砂浜を歩く
「座ろっか」
チャンミンに声を掛け二人並んで座ってしばらく海を眺めた
「綺麗……」
チャンミンがポツリと呟く
「だろ?」
「嬉しいよユノ…」
海を眺めていたチャンミンが俺を見つめるのを感じて俺もチャンミンの方を向いた
「お前と来てみたいって思ってたんだ」
そう言うとチャンミンは嬉しそうに微笑んでジリジリと距離を詰めて身体がくっつく距離で座った
俺の腕にチャンミンの腕が絡まる
俺はチャンミンの腕をそっと解いて肩を抱き寄せた
チャンミンの温もりを感じる
「ユノ…あったかいね」
俺はチャンミンの手を握る
「チャンミンの手は冷たいな…」
「満たされない日々を過ごしてるからね…」
チャンミンはそう言うと海を見つめた
静かな砂浜には波の音だけ
「ユノ……」
チャンミンが俺の名を呼ぶ
「ユノのこと好きになってイイよね…」
海を眺めながらチャンミンは呟いて俺の方を向く
「もう好きなんだけどさ」
そう言って俺と視線を絡ませて微笑む
「本気だよ…」
チャンミンの顔が徐々に近づいて来て俺の唇にそっと唇を重ねた





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コメント

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2016/11/30 (Wed) 06:14 | # | | 編集
☆なさんへ

☆なさん、こんばんは☆彡.。
PLANET~TVXQへようこそお越し下さいました(^-^)/
ね~(汗)
チャミが天然故に不幸背負い込んでま~っす(T-T)
ユノと出会えたことでチャミは変わろうと…変えたいと思っているのかも知れないですね
☆なさん
コメント下さり有難うございましたm(_ _)m

2016/12/01 (Thu) 02:26 | あっこ・x・ #- | URL | 編集

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