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Platonic Love~11.

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11.




あっという間に二週間が過ぎ今日から四日間チャンミンと会う
チャンミン曰く「デート」
今日は仕事終わりに飯を食う予定
残業無しで帰れるようにかなり頑張った
「珍しいですね定時で帰るなんて」
そんな声を掛けられながら俺は駐車場へと向かいチャンミンと待ち合わせしている場所へと車を走らせた
待ち合わせ場所はチャンミンの仕事先の最寄り駅
チャンミンと俺の住んでいる場所は結構離れてるんだけど
仕事先は家との距離より近くてちょうど中間ぐらいかな
《着いたよチャンミン…ロータリーで待ってる》
俺がLINEすると直ぐに既読になった
《ユノ!!…僕もロータリーに来てるよ!!…車は何色?》
あ…言ってなかった
《黒のステーションワゴン…分かりづらいと思うから外に出るな》
俺はそう返信してドアを開けて出る
辺りを見渡すけどちょうど帰宅ラッシュと重なって人だらけでチャンミンが何処にいるか分からない
俺はLINEじゃなくて電話してみる
ちょっとドキドキしながらコール音を聴いていた
フッとコール音が消え《もしもし》と久し振りのチャンミンの声に俺は顔がニヤける
《チャンミン?…俺だけど》
《チャンミン?》
返事がなくてもう一度名を呼ぶ
《ごめん…聴こえてる》
《良かった》
《ユノが何処にいるかわからない》
俺は目印になる店の看板を言うとどうやらチャンミンは反対側のロータリーに居たようだ
《直ぐ行くから…》
走る靴の音が聴こえる
《そんな慌てなくていいよ…待ってるよチャンミン》
《ユノ…このまま切らないで》
《分かった》
ハァハァとチャンミンの息遣いが電話越しに聴こえてくる
遠くで少しキョロキョロしてるチャンミン発見
《俺チャンミン見つけた…方向そのままで真っ直ぐ歩いて》
歩くスピードを少し緩め俺の声を聴いてるのがわかる
こっちを見た
《俺が見えるか?》
俺は手を挙げてチャンミンに場所を知らせる
《ユノ見えた…待ってて》
《分かった…じゃあ一旦切るな》
《ユノ!!》
耳から離したスマホからチャンミンの声が微かに聴こえ慌てて返事をする
《どうした?》
《このまま話しながら行く》
《え?》
《話そうよ》
そう言ってたチャンミンだけど何も話さない
そうしているうちに段々と距離が近くなってきている
《チャンミン?》
《ユノ…何か話してよ》
《え…お前が話したいんじゃないの?》
少し間が開く
《僕はユノの声が聴きたい》
《俺の声?》
《僕…好きなんだ~…電話越しのユノの声》
《さっき初めて電話したんだけど…》
《一瞬で好きになった》
《そっか》
「好きになった」
チャンミンはもう俺の目の前にいるから直接俺に言ってるように感じる
俺はスマホを耳から離してチャンミンを見つめた
「ユノ…何か顔が赤いよ?」
スーツ姿のチャンミン
スラリと長い手脚に甘いルックス
俺はチャンミンに見惚れてしまいしばらくの間何も言わずただチャンミンを見つめていた
「チャンミン…スーツ姿めちゃくちゃカッコイイな」
俺は少々照れながらチャンミンに言うとチャンミンも顔を赤らませて俺を上から下まで眺めてから口を開いた
「ユノ…マジでヤバい」
「え…」
「カッコいい…」
男同士でお互いを褒めちぎってるってどうよ
俺は可笑しくなって笑った
「久し振りだな」
そう言ってチャンミンを抱き締めて背中をポンポンと軽く叩くとチャンミンが俺の背中に腕を回してきたからドキッとした
「やっと会えたって感じ」
そう言って一瞬俺をギュッと抱き締めてから身体を離して俺を見つめた
「ユノだ」
大きな瞳で俺をジッと見つめながら呟いて微笑んだチャンミン
「おぅ…」
お前見てると…やっぱ変な気分なる
「腹減ってる?」
俺は空気を変える事にする
「うん…死にそう」
助けてって表情をしながらそう返事するチャンミンに俺はウケて大笑い
「そんなウケなくても…マジなのに」
「腹減って死にそうなチャンミンにはドンピシャな店に行くぞ」
「マジでー!!」
俺は親指を立てて助手席のドアを開いてエスコート
「どうぞ」
チャンミンはニコッと微笑んで助手席に乗った
「少し走った所だしすぐ着くから我慢しろよ」
俺はアクセルを踏んで車を出発させる
「……」
運転中チャンミンからの視線をスゲー感じる
俺はチラッとチャンミンの方を見ると目が合った
「なぁ…さっきから俺見てる?」
「気付いた?」
「うん」
そりゃ気づくって
「マジでカッコいいからさ…」
「そんな改めて言われたら照れるけど…チャンミンに言われてもな」
「え…」
チャンミンは俺を見つめながら首を傾げている
その仕草も本人無自覚だろうけど相手の心はグラグラしちゃう仕草だからな…
「さっきお前のスーツ姿見た時…俺はお前に見惚れちまった」
信号で止まった時に言ったらチャンミンは頬を赤らめて俺を見つめてた
「スゲー新鮮だった」
信号が青になって俺は再び前を向きアクセルを踏む
「ユノにそう言って貰えて嬉しいな」
チャンミンはそう言うと窓の外の景色を見始めたようだった
「ここだチャンミン」
少し走った所で看板が見えてきて俺は店の駐車場に入って車を駐車する
「食べ放題じゃん!!」
チャンミンは看板を見て叫んで喜んだ
「いらっしゃいませ~!!」
元気の良い店員たちの声が出迎えてくれた
ここは鍋食べ放題の店
俺の名前を言うと店員が直ぐに予約席の場所まで案内してくれた
「牛でも豚でも鶏でも何でもあるから好きなだけ食べて…野菜やキノコ類はバイキングだから」
「ここ…来た事なかったから嬉しい!!…野菜類取ってくる」
チャンミンは野菜類を取りに席を立つ
俺は肉を注文する為にテーブルに残って店員を呼んだ
痩せの大食いなチャンミン
ペースを落とすこと無くパクパクと食べている
「ユノ食べないの?」
「食べてるよ…チャンミンのペースでは食えないだけ」
「90分しかないんだから後悔なく食べなきゃ」
大きく口を開けて豚しゃぶを頬張るチャンミン
「食べてるよ…大丈夫だから」
俺はチャンミンが面白くて笑う
「笑ってないで食べなよ」
「分かったから」
俺はチャンミンをガン見しながら目一杯口を開けてこれで文句ないだろって感じで豚しゃぶを頬張る
「うわっ…ユノのほっぺめちゃくちゃ可愛い!!」
口ぱんぱんになった俺の頬を指差しながらチャンミンが言った
俺は口に手を添えながらとにかく口の中ぱんぱんに入ってる豚しゃぶと格闘する
「なに…その仕草もめっちゃイイ」
チャンミンは自分の口に手を添えて俺の真似をしている
ゴクリと飲み込んだ俺をチャンミンは見つめて
「ユノのギャップに萌える」
そう言って再び口を大きく開けて食べ始めた






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コメント

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2016/10/27 (Thu) 23:48 | # | | 編集
と☆☆ゃみさんへ

と☆☆ゃみさん、こんばんは('ω')ノ
PLANET~TVXQ~へようこそお越し下さいました♬
読んで下さったんですね~♡
有難うございます(´Д⊂ヽ
そうなんすよ~(笑)
チャミそんな感じです~♬
そして今回はお互い既婚者です
既婚者って萌えやん?(笑)
色んなしがらみあるけど気持ちは止められない
どないしょーーー!!
みたいな?(笑)
そして異性ではなく同性っちゅうんが必須項目でして♡
ユノチャミでしか萌えれないあっこでございます(*´з`)
Platonicさを追求しつつ進めていけたらなって思ってます
またお立ち寄りくださいませ♬
と☆☆ゃみさん
コメント下さりありがとうございましたm(__)m

2016/10/28 (Fri) 20:00 | あっこ・x・ #- | URL | 編集

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