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Lily~番外編★キュヒョンの胸騒ぎ~最終話

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~番外編★キュヒョンの胸騒ぎ~最終話





俺に抱きしめられビクリとするチャンミン
チョン・ユンホの顔がチラつく
「俺が忘れさせてやる」
テンパるチャンミンの首筋に顔を埋めると「何してんだよキュヒョナっ!!」って声を出す
俺は止めない
「嫌だっ…」
チャンミンの声が聞こえる
「俺の気持ちに気付かなかった?」
もがいてたチャンミンが動きを止めて俺を見る
「……」
「お前をそんな対象で見てたこと」
気づくも何も……
俺はチャンミン好きだけどそんな対象で見たことは無い
俺は頭に思い浮かんだ言葉を並べてチャンミンに迫った
驚いた表情のチャンミンと視線が絡む
そのままベッドに押し倒しシャツを捲りあげチャンミンの胸の尖りを摘んだと同時に激痛が襲った
「痛ってー!!」
チャンミンのヤツ…俺の股間を蹴りやがった!!
余りの痛みに股間を抑えながら転がりまくる
「ごめん…キュヒョナ」
チャンミンの声が聞こえるが俺はそれどころじゃない
「チャンミン酷でぇ…」
「僕…受けは無理だから」
え?
「今なんて?」
「だから…僕…受けは無理」
こんな可愛い顔してお前攻めなのか!!
「悪いチャンミン…俺…受けは無理」
「キュヒョナ抱くなんて無理」
「お前が受け側と思ってた」
俺がそう言うとフワリと微笑んで首を左右に振る
「なんだよ~…ちょっとその気になったのに」
俺はベッドに大の字に寝転がる
「ねぇ…僕をそんな目でみてたの?」
チャンミンは俺を見つめる
「俺は女が大好き」
「だよね」とチャンミンは笑った
アイツは自分が受ける側って分かってるんだろうか…
「なぁ…チョン・ユンホは自分が受け側って知ってんのか?」
俺の質問にチャンミンはうんと頷く
アイツ…すげーな
「で…何で知ってんの?」
俺の突っ込みに顔を赤くする
「お前…まさか既に食ったのか?」
「そんな下品な言い方やめて欲しいんだけど」
チャンミンには気に触る表現だったようで一気に機嫌が悪くなる
「悪い…なぁ……何かあったのか?」
チャンミンは下を向いて「何もないよ」って呟いた
その仕草…怪しいだろ
思い出せ俺…
あのプリントにチョン・ユンホは何て書いてたっけ…
«あの日を忘れない»
俺の呟きにチャンミンは驚いて俺を見つめる
「あの日って?」
俺はチャンミンににじり寄る
「教育実習期間の事じゃないかな」
チャンミンは笑って答える
「見え透いたウソやめろ」
チャンミンはプッと膨れっ面して俺を見た
ほんとお前って仕草が可愛い
「保健室に連れてってくれた日かな」って言ってベッドから離れて行く
あぁ~……熱出して倒れたってやつか
「その時にそんな話したのか?」
チャンミンの後ろを付いて歩きながら聞く
「何となくね」
チャンミンはゲームの準備をし始めた
「やろうよキュヒョナ」
俺の大好きなゲームがテレビ画面に映し出される
「なんだよ…まだ質問あるんだよ」
「ゲームしないなら寝るけど…」
冷たいヤツ
俺はコントローラーを手に取りチャンミンを睨む
「負けないからな…」
「はいはい」
俺とチャンミンは明け方までゲームした

翌朝
起きた時にはチャンミンは既にバイトに行ってしまってた
テーブルには「朝食どうぞ」の置き手紙とサンドイッチ
俺はコーヒーを入れて一人食べる
「美味いな~…」
のんびりと過ごしてて思い出す
チョン・ユンホが居るんじゃん!!
俺は慌ててカフェへと向かう準備をした
店に入るとチャンミンがすぐ視界に入って
「おはよ~チャンミナ」
チャンミンにバックハグしたら嫌がられたけど気にしない
あぁ~…お前良い香りするな
俺はチョン・ユンホを捜す
あれ?
くまなく見渡したけどチョン・ユンホがいない
俺の様子に気付いたチャンミン
「チョン君ならいないよ」
「は?」
「昨日帰ったって…」
「今なんて?」
「チョン君は昨日あれから帰ったって…」
俺はマジマジとチャンミンを見つめる
おい!!…聞いたか!!
チョン・ユンホが帰った!!
俺チャンミナを守れたじゃねーか
嬉しくてチャンミンを抱きしめる
「離してよキュヒョナ」
照れやがって
俺に礼は言わないのかよ
「諦めたって事だよな」
「そうじゃないかな…」
なんで寂しそうな顔してんだよ
「平和が訪れた~!!」
俺は拳を突き上げガッツポーズ
「ユノに嫉妬なんかすんなよ」
マスターが俺に話しかけてきた
「俺の存在にビビったな」
「んなわけないだろ」
マスターは笑いながら作業している
そっか…帰ったか
「チャンミナ…俺帰るわ」
チャンミンの家の鍵を渡せたしチョン・ユンホもいないし俺は意気揚々と自宅へ帰った

俺は自宅に戻って再びゲームを始めたんだけど何か腑に落ちなくてゲームパッドから手を離す
チャンミンとチョン・ユンホ
何も無いわけないよな
んじゃなきゃここまで来ないだろ
忘れられない…気持ちを抑えられない程の事がチョン・ユンホにはあったんだ
保健室で「僕は攻めです」なんて言うか?
保健室に先生だっているだろ
途中までシたとか…
有り得るんじゃね?
何処で?……まさか保健室?
ないない…
怖いわ!!
だったら何処だ?……どっちかの家かホテル?
うわ~!!…俺の妄想止まんないんだけど!!
落ち着け俺!!
俺は何度か深呼吸する
チョン・ユンホは自分がタイプって感じてんじゃないか?
結局妄想する俺
だったら相思相愛でチョン・ユンホはガンガン攻めてくるだろ
恋愛に関してはチョン・ユンホの方が一枚も二枚も上手だろうし
だってあのルックスだぜ?
羨ましい限りだ
チョン・ユンホは諦めるだろうか……
俺がチョン・ユンホなら諦めない
「うぅっ……」
また心臓のバクバクが…ザワザワ胸騒ぎがし始める
あのチャンミンの残念そうな顔
お前…チョン・ユンホ好きなんじゃん
「馬鹿だチャンミン」
生徒と教師で結ばれてるヤツなんてそこらじゅうにいるのに
「ま…諦めたんなら俺が居るから安心しろチャンミナ」
俺はバイトの時間までひと眠りする事にした
俺の胸騒ぎは翌朝現実のものとなる

翌朝早朝
俺は夜間のバイトを終えてフラフラとチャリを漕いでいた
前方に二人寄り添いながら歩くシルエット
俺の眠気がスッ飛ぶ
チョン・ユンホじゃねーか!!
俺の勘は当たってた
帰ってないじゃん!!
俺は猛スピードでチャリを漕ぎ二人の前で止まった
「お前…チョン・ユンホ……帰ったんじゃなかったのか」
俺の言葉にチャンミンを見つめる
「帰るなんて言ってないよね」
マスターか!!
チャンミンの耳元でそう呟くチョン・ユンホの首筋にキスマーク
!!!!
俺はチャンミンを見つめる
!!!!
首筋にキスマーク
「チャンミナ…お前まさか」
俺がどこ見てるのか気付いたチャンミンは頬を赤く染めた
「おっ……お前っ」
俺はチャンミンの首筋を指差しながら口をパカパカ
「う…受けたのか…」
やっとの思いで口に出す
「は?…攻めた」
は?って何だよ
俺とチャンミンが見つめ合っていると
「どっちでもイイじゃん」
そう言ってチャンミンを見つめるチョン・ユンホの視線が極上に甘い!!
「チャンミン…行かないと遅れる」
腕を絡めてチャンミンに話しかけるチョン・ユンホ
「うん」
漂う空気がおかしいぞ
聞きたい…
お前ら…最後までヤってどうだった?
結局二人には聞けずに俺は自宅に着く

「あぁ~…ダメだ!!」
布団をガバッと持ち上げ頭を抱える
全く寝れない…
「胸が…胸が苦しい!!」
俺は天井に向かって絶叫する
二人のセックスがどんなんか聞きたいし妄想しちゃうし頭冴えちゃって眠れねぇじゃねぇか!
とにかく落ち着け俺
寝よう…そう…今日は疲れてんだから寝ようぜ
俺はしこたまビールを飲んで何とか眠った

結局聞けずに日々過ごしていたんだけど
「あ…どうも」
「は?…」
チャンミンの家に遊びに行ったらチョン・ユンホがパジャマ姿で出てきた
「チャンミン…キュヒョンきたよ」
おいおい…呼び捨てってどういうことだよ
てか…これどゆこと?
俺の表情でチョン・ユンホは察した様だったけど無言で部屋に戻ってしまう
代わりにチャンミンが出てきた
「どうなってるんだよチャンミナ!!」
チャンミンはちょっとハニかんで俺を見つめる
「ユノ…大学受かって僕と一緒に暮らす事になったんだよね」
「……」
それって同棲って言うんじゃねーか?
てかお前…半裸ってどういうシチュエーション?
俺の心臓大丈夫か…
チョン君が高校卒業したらユノですか…分かりやすいヤツ
俺の胸騒ぎはその後収まることなく大学卒業まで続くのであ~る




Lily~★キュヒョンの胸騒ぎ~最終話





END


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コメント

ギュー!!!!

やっぱここのギュは最高!ww
面白すぎる!!
ギュってばデバガメ…ww
いやしかし!グッジョブ!!

…それにしても なんて昔の待受け画像(汗)
しかもガラケー用!!
どんだけ~♡ いつもありがとうございますww

2016/10/18 (Tue) 00:32 | まろり~な #la5PUrQg | URL | 編集
姉さまへ

姉さま、こんばんはσ(゚∀゚)
面白いって言葉は最高の褒め言葉!!
有難うございます(笑)
キュヒョンとユノの駆け引き的なのをもう少し書けたら良かったんやけど…
気が向いたら(笑)
姉さま
コメント下さりありがとうございましたm(_ _)m

2016/10/18 (Tue) 23:03 | あっこ・x・ #- | URL | 編集

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