スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

友の会「ギュライン」~美しき横顔~

pc-u1-U-KNOW-Y-1_convert_20160512214512.jpg

~美しき横顔~






「珍しいな」
「そうですかね」
俺はヒョンにお辞儀をする
「来てくれて嬉しいよ」
やんわり微笑むその人…チョン・ユンホ
「お前が俺に会いに来るってのをどう解釈したら良いかな」
ヒョンはちょっと笑いながら俺の様子を見ている
「変な勘繰りはやめてくださいよ~…全ての行動は愛しきチャンミナの為です」
ヒョンは微笑んでいるけど目は笑っていない
「お前の愛しきチャンミナ?」
やっぱり嫌ですか
「もちろんそうです」
「俺を目の前にして良く言えるな」
「ヒョンのその嫉妬心剥き出しな視線浴びるの…快感だな」
俺の言葉にヒョンは笑っている
「お前の愛しきチャンミンがどうかしたのか?」
ヒョンは俺をジッと見つめる
「俺も会えてないから想像なんですけど~…チャンミナがヒョン切れしてる気がするんです」
「そぉ?」
「はい…みんなは分からないかも知れないけどちょっとしたチャンミナの仕草でそうじゃないかって」
「へぇ~」
ヒョンは俺から視線を外さない
「お前からの愛じゃこれは解決しないもんな」
ドヤ顔してるヒョン
「そうです…でも…俺にだって甘えてくる時あるんですよ」
俺も負けじとドヤ顔してみる
ここで対抗心出す俺ってちっちゃいヤツだよな
「漫画とゲームソフト借りたい時なんじゃないか?」
うぇっ……
読まれてる
「貸す代わりに思いっきり抱き締めさせて貰ってます」
ヒョンが眉間にシワを寄せて俺を見つめた
「お前……喧嘩売りに来たの?」
あ……ついつい
「とんでもございません」
「お前は相変わらずだな」
「はい…すみません」
なんとも言えない空気が部屋中に漂う
全ては俺に原因あるんだけど…
何となく重たい空気になったのを博愛ユノヒョンは変えてくれる
「悪いなキュヒョン…俺……余裕なくなってるみたい」
ヒョンはそう言いながらやんわり微笑む
その微笑みに俺は胸が締め付けられた
どうにもならない現実なんだもんな
そんな時に俺が突然来て俺からチャンミン親密説聞かされたら嫌じゃんね
悲しげな微笑みに言葉を失った俺
俺って酷いヤツじゃないか
反省中な俺が固まってるのを「ん?」って感じで見つめる
「なんて顔してんだよ」
ヒョンは俺を見て微笑んだ
「だって…ヒョン笑えてないもん」
「え?」
目をまん丸にして俺を見るヒョン
分かるだろ?
あのビックリした表情のヒョンは恐ろしく可愛らしい
若干堕ちそうになった俺は頬をつねって気合いを入れた
「お前なにしてんの?」
益々まん丸キュートな目をして俺をガン見する
破壊力スゲーからマジ勘弁して下さい…
落ち着け俺!
「いえ…」
「なぁ…お昼食べに行かないか?」
食堂の方なのかな?
ヒョンはとある方向を指さして俺を誘ってくれた
「腹減ってたから食べます」
「こっちだよ」
俺はヒョンの少し後ろを歩く
食堂に着いて席に座って何にしようか考えてると
「好きなの食べて良いから」
ヒョンの優しい声が聞こえた
「それって~…」
「お前払う?」
ジッとヒョンを見つめてる俺を見てヒョンは独特な笑い声で笑った
「払わす気ないよ」
優しく微笑みながら俺を見つめる
チャンミン…お前の愛しき人はめちゃくちゃ優しいな
俺は食べたい物を片っ端から注文して食べ始める
「旨い~」
「お前この量スゴイな…残さず食べろよ~」
ヒョンはニコニコ微笑みながら俺の喰いっぷりを眺めていた
「ヒョン…チャンミン思い出してるでしょ」
ヒョンは笑うだけ
思い出してるな…
あ…食べに来たんじゃないって
本題入りますよ
「チャンミンと会ったりしないんですか…」
口いっぱいに頬張りながら俺はヒョンに聞く
ヒョンも口に入れたばかりだったのかほっぺがリス状態
おぉ~!!
俺はいちご大福のあのシーンを思い出していた
これは可愛すぎる!!
「休みが違うからな」
やっぱり口元を綺麗な指で隠して話す
俺はヒョンのこの仕草大好きなんですって…
「ん?」
「いえ…」
思わず見惚れる俺
見惚れちゃったの本日二回目
ヒョンの視線は何処か遠くを見始める
「そうですか…
アイツも休みは向こうの仲間と行動してますよね」
「そうだろうな」
ヒョンの横顔……綺麗だな
綺麗だけど俺は寂しそうな表情に感じますよ…
遠くを見ていたヒョンの視線が俺に戻ってきた
「俺はチャンミンに弱いから」
どう言う意味だろ
「電話もメールもなしですか?」
「まぁな」
嘘だろー
「ヒョン…チャンミンに腕時計プレゼントしたでしょ?」
「あぁ」
「腕に嵌めて時計を触ってるチャンミンの画像…俺見たんです」
「うん」
「想い…支え合ってるんだな~って」
ヒョンはニコリと微笑む
「ありがとな…キュヒョン
俺はチャンミンと暫く会わない方が良いと思ってるんだ」
「え……」
「そんな顔するなよ」
ヒョンは困った顔をした
「俺は今…チョン・ユンホの時間を大切にしているしチョン・ユンホじゃないと出来ない経験を積んでる最中なんだ
それは直にお前にも来る時間なんだけど…」
「わかります……
でもそんな時に会って励まし合っても良いんじゃないですか?」
俺はヒョンを見つめる
「ずっと会わないとかじゃないんだよ…
俺だって今すぐにでもチャンミンを抱きしめたい
抱きしめてアイツを感じたいよ」
「だったら」
俺が話すのを手を軽く挙げて止める
「俺さ…チャンミンに会ったら抑えてた気持ちを爆発させちゃうと思うんだ
その時はめちゃくちゃ楽しい時間を過ごせるよ
そんなの分かってる
その後…俺は今の俺に戻れるだろうか…」
「キュヒョン…俺は戻れるか不安なんだよ」
ヒョンの不安げな目の色を久しぶりに見たかも知れない
「俺自身がちゃんと気持ちをコントロール出来るって思えたら…俺はチャンミンに会いに行くよ」
「ヒョン…」
なんて声を掛けたら良いか分からずただヒョンを見つめ続ける俺
「ほら…残さず食べろ」
「はい……」
俺は残りを食べ始めたんだけど味わうなんて出来なかった

「あ…ヒョン…そろそろ帰らなくちゃ」
時計を見ると随分と時間が経っていた
「今日はありがとな……嬉しかったよ」
「こちらこそご馳走様でした…元気そうで何よりでした」
「キュヒョン…」
ヒョンは俺の名前を呼ぶとフワリと抱き締めた
「チャンミンの事…頼むな」
そう言ってギュッと俺を抱きしめる
最後に俺は聞いてみた

「ユノヒョン…チャンミンに会いたいでしょ」


「めちゃくちゃ会いたい」


俺はユノヒョンの表情に泣きそうになった
「俺…時間出来たらチャンミンに会いに行きます」
「うん…頼むな」
俺…チャンミンに会いに行こう


「待ってろチャンミナー!!」
俺は叫びながら帰ったのでした




関連記事
スポンサーサイト
友の会「ギュライン」~美しき横顔~2 | Home | crash-8.

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2016/05/13 (Fri) 19:04 | # | | 編集
姉さまへ

姉さま、こんばんはヾ(・ω・`)
たまにはこんなんも良いでしょ?(笑)
姉さまのお言葉とても嬉しいです
有難うございます(T-T)
誤字ね(笑)
気付いてたんですけど後でシレ~っと直しとこうと思っててん(笑)
言われてしもたー(笑)
なので直しました(笑)
姉さま
コメント下さり有難うございましたm(_ _)m

2016/05/13 (Fri) 20:43 | あっこ・x・ #- | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。